愛知県豊橋市で、ハウスで栽培された「次郎柿」の収穫が最盛期を迎えています。

 豊橋市は生産量日本一の次郎柿の産地で、ハウス栽培の次郎柿は露地栽培に比べ1か月半ほど早く収穫できます。

 白井孝昌さんのハウスでも収獲のピークを迎えていて、大きく実った柿を一つ一つ丁寧にハサミを使って収獲していきました。

 次郎柿はシャキシャキとした歯ごたえとコクのある甘さが特徴で、ことしは春先に暖かい日が多かったため豊作で、色づきが良く甘みの強い柿に仕上がったということです。

 収獲作業は10月中旬まで続き、およそ2.8トンが名古屋や東京などの市場に出荷されます。