3連休の東海3県に、台風が直撃する恐れが出てきました。

 日本の南の海上にある熱帯低気圧は、午後3時時点で中心気圧1004ヘクトパスカル、時速25キロで北西に進んでいて、23日朝までに台風に発達する見込みです。

 東海3県には24日明け方から昼過ぎにかけて最接近する見通しで、24日午前中にかけ、広い範囲で雷を伴った非常に激しい雨が降る見込みです。

 23日にかけて予想される1時間あたりの雨の量は、いずれも多いところで三重で60ミリ、愛知で50ミリなどとなっていて、土砂災害や低い土地の浸水などに注意が必要です。

 JR東海は運休の計画を発表し、紀勢線の一部区間で23日正午ごろから終日運転を見合わせるほか、一部の特急列車が運休となります。