新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンの接種が、23日から愛知県蒲郡市で始まりました。副反応はあったのか、接種した人に経過について聞きました。

 蒲郡市では、県内で最も早くオミクロン株対応のワクチン接種が始まりました。

 オミクロン株に対応する新たなワクチンは、現在感染の主流となっている「BA.5」にも一定の効果が期待され、まずは3回目接種から5か月以上経過した60歳以上や医療従事者などが対象となっています。

 気になるのは副反応ですが、3日経った26日、接種した人に聞いてみました。

50代の医療従事者の女性:
「頭が痛いのも体がだるいのも、同じような感じでありました」

 こう話すのは医療従事者の50代女性。1回目から3回目の接種では38.7度の熱が出たと言いますが、今回は…。

50代の医療従事者の女性:
「解熱剤を飲まずにいたら、39.2度まで上がりました。違うワクチンかなと思うところで少し違いがあるかなという期待もしていたのもあるんですけど」

 解熱剤を飲まなくても、翌日には平熱に戻ったといいます。

50代の医療従事者の女性:
「オミクロンに対しても効果があるというのがわかれば、やっぱり打ってもらった方がいいのかなと」