岐阜県では9月26日、新たに414人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、2人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む10歳未満から90代までの414人です。

 国の「全数把握見直し」に伴い、岐阜県では26日から集計の締め切り時間を変更しています。

 新たなクラスターとして美濃加茂市の病院で、これまでに入院患者6人と職員2人に感染がわかっています。

 26日は施設や病院で療養していた、岐阜市の70代男性と山県市の80代男性が亡くなったことも発表されました。

 2人はいずれも基礎疾患があり、岐阜市の男性は4回、山県市の男性は2回ワクチンを接種していたということです。亡くなった人は累計で583人になりました。

 県内の病床使用率は25日時点で21.3%、重症者はゼロです。