岐阜県では9月27日、新たに653人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの653人です。

 新たなクラスターは2件公表され、土岐市の高齢者福祉施設では入所者2人と職員3人のあわせて5人に感染がわかっています。

 岐阜市の高齢者福祉施設でも5人の感染が確認されています。

 県内の病床使用率は26日時点で20.7%、重症者はゼロです。

 また、26日から全数把握のための届出が見直しとなりましたが、県内の一部の医療機関で、厚労省へ年代ごとの感染者数を報告する新しいシステムへの入力がされていなかったことがわかりました。

 26日に厚労省へ報告された感染者数は653人ですが、県への報告があった感染者の数は1096人だったということです。

 県は26日に確認された感染者で漏れがあった人数を報告するよう呼びかけていて、28日の発表に反映されます。