岐阜県では9月28日、新たに923人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、4人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの923人ですが、岐阜県では、26日からの全数把握の見直しで複数の医療機関に報告漏れがあり、28日の感染者数にその一部が含まれている可能性があるとしています。

 新たなクラスターは2件公表され、このうち可児市の高齢者福祉施設では入所者と職員のあわせて19人に感染がわかっています。また、高山市の高齢者福祉施設でも入所者と職員のあわせて5人が感染し、クラスターとなっています。

 28日は岐阜市の80代男性と90代女性、各務原市の80代男性、中津川市の90代男性が亡くなったことも公表されました。4人はいずれも基礎疾患があり、ワクチンは接種済みだったということです。

 岐阜県内の病床使用率は27日時点で19.1%、重症者はゼロです。