4日朝の北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、愛知県は危機管理にかかる緊急の担当者会議を開きました。

 4日午前10時半から開かれた会議には、危機管理や防災に関わる県の担当者ら28人が集まり、現時点での情報を共有するとともに、県内に影響があった際の動きなどを確認しました。

防災危機管理課の担当者:
「市町村の防災行政無線、あるいはSNS等を通じてミサイルの発射情報が伝達されますので、近くの堅牢な建物などに入り込んで、ミサイルの破片や爆風等から自分の体を守るような行動を取っていただければと思っております」

 また4日朝は、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、Jアラート=全国瞬時警報システムで弾道ミサイルへの警戒が呼びかけられ、名古屋の街からは不安の声が聞かれました。

女性:
「子供がテレビを見ていて突然ニュースに変わっちゃったので、ちょっと(子供が)うぇーんってなっちゃいました。怖いなと思いました」

別の女性:
「逃げることもできないし、名古屋の方に発射してきたら大変」