台風15号で浸水被害に遭った静岡市の応援のため5日、名古屋市から災害ごみの収集隊が出発しました。

 名古屋市から静岡市に派遣されたのは、運転士や技師ら職員18人と、プレス車やダンプ車など車両8台で構成する災害ごみの収集隊で、5日朝、市役所で出発式が行われました。

 静岡市では9月の台風15号で住宅への浸水被害が発生し、派遣された職員らは、今も公園などに積まれている水に浸かった畳や家具、家電など災害ごみの収集作業にあたります。

 名古屋市は、収集隊を交代させながら10月19日まで2週間の応援を予定していて、出発した職員は「被災地の方々が、1日も早く元の生活に戻れるように全力で頑張ってきます」と話していました。