紅葉が美しい岐阜県高山市の新穂高ロープウェイに19日、新たなスポットがオープンしました。

 新穂高ロープウェイから眺める大自然、徐々に色づきが進んでいます。

奥飛観光開発の社長:
「より多くのお客さまにお越しいただきまして、この北アルプスの大自然を満喫していただきたいと思っております」

 19日、山頂エリアにオープンした新スポット『頂の森』。木々に囲まれた「森のテラス」や、イベント時にはカフェなども楽しめるカウンターデッキなどが新たに整備されました。

 中でも1番の注目は、ブーメラン状に張り出した展望デッキ「槍の回廊」。雄大な北アルプスの絶景を、より間近に楽しむことができます。

 ネット上になっているところもあって、そこに降りれば、アトラクション気分も味わうことができます。

観光客:
「下見たらちょっとドキドキするけど、頑丈そうやから大丈夫」

別の観光客:
「こんなに天気が良くて、もう最高ですね」

 リニューアルオープンを前に、9月からカフェのメニューも一新。注目は地元の食材を使った「飛騨豚カツバーガー」と「まるごと玉葱と飛騨牛のシチュー」。

 新穂高ロープウェイの『頂の森』では、今後も新たなエリアの整備が進められ、2023年にオープンする予定です。

※画像は奥飛騨観光開発提供