三重県志摩市で、水産高校の生徒が「海女さん」と力を合わせアワビを放流しました。

 三重外湾漁協では、アワビの資源を守るため定期的に稚貝を放流していて、22日は三重県立水産高校の生徒と地元の海女さんが船で沖に向かいました。

 そして放流地点に到着すると、海女さんは素潜りで、生徒たちはスキューバダイビングで海に潜り、2~3センチほどに育ったおよそ9500個の稚貝を海底の岩に放流しました。