東海3県ゆかりの美術作家らの作品を集めた展示即売会が、名古屋市中区の名古屋栄三越で始まりました。

 会場には絵画や陶芸など320点ほどが並んでいて、愛知大学出身の画家・平松礼二さんの作品は、赤富士の周りに桜や梅、紅葉などが描かれていて、日本の四季を感じられます。

 鮮やかな緑色が印象的な陶器は酒を注ぐ瓶で、岐阜県出身の陶芸家・加藤幸兵衛さんが手掛けました。

 ほかにも、日常使いできるぐい呑みや茶わんなども販売されていて、市場価格の半額ほどで購入できます。

 この展示即売会は12月6日まで開かれていて、売上の一部は福祉施設などに寄付されます。