名古屋市の守山養護学校の生徒らが、間伐材を使ったSDGsをテーマにしたバッジを作成しました。

 守山養護学校の生徒ら3人は21日、市役所を訪れ、ひとつひとつ手作りしたバッジを河村市長に贈りました。

 このバッジは、愛知県の間伐材にSDGsのロゴがデザインされていて、手作りの木製ならではの温かみとカラフルな色合いが特徴です。

 また、製作の過程で生徒が様々な作業を担当し多様なスキルを身に着けることで、障害者の雇用の促進も期待されています。

守山養護学校高等部普通科1年の女子生徒:
「色がきれいでおすすめです」

守山養護学校高等部普通科1年の男子生徒:
「17個の色を使っているので、(SDGsの)目標につけてほしいなと思います」

 この“SDGsバッジ”は、市役所やインターネットなどで販売していて、売上の70%は守山養護学校に寄付され、新たなバッジの作成に役立てられます。