岐阜市役所旧本庁舎の解体工事で、3フロア分の外壁が同時に倒れる事故があり、8日から工事が中断していることが分かりました。

 クレーンで解体中、折り重なるように崩れる外壁。岐阜市によりますと、3月6日、市役所旧本庁舎の解体工事現場で、クレーン車による作業中に6階から8階の3フロア分の外壁が同時に倒れました。本来は8階の外壁から1フロアずつ倒す予定でした。

 外壁は敷地の内側に倒れたため、現場周辺に大きな影響はなく、ケガ人はいませんでした。

 これを受け市は8日、施工業者に対して解体工事の一時中断を指示し、原因究明や再発防止策の徹底を求めたということです。

※画像は視聴者撮影