岐阜県では3月23日、新たに226人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。1人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や中津川市などに住む0歳から90歳以上の226人です。

 新たなクラスターとして岐阜市の高齢者福祉施設が公表され、入所者4人と職員1人のあわせて5人に感染がわかっています。

 これまでに公表されていた恵那市と中津川市の高齢者福祉施設にまたがるクラスターでは、新たに5人の感染がわかり、クラスターは32人に拡大しました。

 23日は、入院していた関市の90代女性が亡くなったことも発表されています。女性には基礎疾患があり、ワクチンは5回接種していたということです。亡くなった人は、累計で1111人になりました。

 県内の病床使用率は22日時点で9.4%、重症者は1人です。