競泳の日本選手権・女子200m平泳ぎで、岐阜市出身の今井月(いまいるな)選手が優勝し、7月に福岡市で開催される世界選手権の代表に内定しました。

 今井選手は日本選手権・女子200m平泳ぎ決勝に、4コースで出場しました。後半一気に追い上げ、ラストでトップの選手を抜いて、自己ベストを更新する2分22秒98の1位でフィニッシュしました。

 リオ五輪の後、不振に陥り東京五輪に出場できなかった今井選手が、世界の舞台に戻ってきます。

今井選手:
「ここに来るまでにうまくいかないこともたくさんあったんですけど、最後は自分を信じるしかなくて、いい状態で迎えたかなと思います。この200mはしっかり代表に入りたいと思っていましたし、2分22秒が出るとは思っていなかったのですごく嬉しいです」

 世界選手権は、7月に福岡市で開催されます。