岐阜市の高校で24日、地元の十六フィナンシャルグループと連携した金融教育の出前授業が行われ、2年生の生徒たちが資産運用や起業について学びました。

 岐阜高校で開かれた出前授業では、十六フィナンシャルグループの銀行などの社員が講師を務め、資産運用や起業、ローンなど5つのテーマに分かれて授業を行いました。

 起業がテーマの授業では、講師の男性が「起業には、ビジョンを立てることや仲間をつくること、規制緩和といったタイミングをはかることなどが大切」と実践的なアドバイスをしていました。

女子生徒:
「起業への具体的な流れとか、お金の貸し借りとか、信用の有無とか、そういうものが良く分かったので、とてもいいものだと思いました」

 金融教育は、成人年齢の引き下げなどもあり教育現場でのニーズが高まっていて、十六フィナンシャルグループは今後も支援を続けていくとしています。

【動画で見る】教育現場でのニーズ高まる…銀行等の社員が高校で『金融』の出前授業 資産運用や起業など5つのテーマで