5月5日は「こどもの日」です。岐阜県高山市の観光施設には、和紙で作られた大きな鯉のぼりが登場しました。

 古い民家を集めた観光施設・飛騨の里には、合掌造りの民家の中に長さ9m50cmの鯉のぼりが飾られています。

 昭和初期に作られたこの鯉のぼりは、飛騨市の特産・山中和紙が使われていて、15年前に市民から譲り受けたものだといいます。

 雪国の飛騨地方は1カ月遅れで端午の節句を迎えるため、鯉のぼりは6月5日まで展示されます。

【動画で見る】飛騨市特産の山中和紙使われる…観光施設・飛騨の里に和紙で作られた大きな鯉のぼり 6/5まで展示予定