ゴールデンウィークも後半です。5月4日の東海3県はお出かけ日和となり、行楽地は賑わいを見せました。

 大型連休後半、4日も高速道路は多くの車が行楽地へ。午前10時ごろ、伊勢湾岸道の名古屋南JCT付近のゲートは、手前で車がほとんど動かなくなっていました。

 名港潮見ICの約1キロ手前では、3車線とも車がゆっくりとしか前に進んでいませんでした。

 伊勢湾岸道下りでは午前10時頃、弥富木曽岬ICを先頭に最大で23キロの渋滞となりました。

 伊勢湾岸道では、既に渋滞が起きていた午前7時頃、名港潮見IC付近で8台が絡む多重事故があり、40代の女性が軽傷となっています。

 渋滞を越えて取材班が到着したのは、三重県桑名市のナガシマスパーランドです。駐車場は東海3県以外のナンバーも目立ち、ほぼ満車でした。

【動画で見る】人気アトラクション“4時間待ち”…折り返し迎えたGW 行楽地に賑わい 伊勢湾岸道で最大23kmの渋滞も

 前日にも増して賑わっているというナガシマスパーランド。遊びに来ていた人の多くは、すでにマスクを外していました。

 大人気のアトラクション「スチールドラゴン2000」は…。

 この時点では約4時間待ちで、長い行列ができていました。

客:
「大阪から来ました。電車で来ました。特急に乗れなかった、満席で」

別の客:
「もう2時間ちょっと待っています」

 ほかにも「ハイブリッドコースター白鯨」は3時間待ちなど、多くのアトラクションに行列ができていました。

 コロナでの規制が緩和される中、以前と変わらないゴールデンウィークの光景が戻ってきています。