記録的な豪雨から3日…浸水等の被害受けた豊川市で災害ゴミの受け入れ実施 岡崎市では罹災証明等の交付も
記録的な豪雨から3日が経ち、浸水などの被害を受けた愛知県豊川市では、水をかぶった家具など災害ゴミの受け入れが行われています。
豊川市の三月田最終処分場では、午前9時の受付開始から、浸水など家屋の被害を受けた人たちが畳や家電製品などを軽トラックで運び込んでいます。
2日から降った豪雨で、豊川市では住宅1棟が全壊し、およそ210棟が浸水などの被害を受けました。
災害ゴミを持ち込んだ人:
「油とガソリンが水に浸かりましたので、何かあったら困りますから、抜いてここへ」
岡崎市内の市役所の窓口では、保険の申請や税の減免申請に必要な罹災証明と被災証明の交付を求める人たちが訪れています。
被害の多かった岡崎市の東部では、家屋の浸水や農機具が水没するなどの被害が出ました。
窓口に来た人:
「床上20センチぐらいになって。両親が2階に避難して、私が帰ってきてから救助してもらいました」
別の人:
「水で冷蔵庫が浮き上がって倒れているような状況でした。兼業で農家をずっとしていて、農機具は耕運機が恐らくダメだろうと思う」
岡崎市では、市役所の本庁舎など市内7か所で罹災証明などの交付を受け付けているということです。