GPS使い経路を計算…“自動運転”の田植え機が岐阜県初導入 1人で稼働可能で農業の担い手不足解消にも
農業の担い手不足解消にも期待が寄せられる「自動運転」の田植え機が、岐阜県内で初めて導入されました。
岐阜市の農業法人「ファームすぎした」が県とJAの補助金を活用し導入した自動運転の田植え機は、GPSを使って田んぼの走行経路を計算し、自動で苗を植えていきます。
運転する人と苗を補給する人の最低2人が必要だった田植え機の稼働が1人で可能となり、農業の担い手不足解消にも繋がります。
岐阜県内で導入されるのは初めてだということで、6日は岐阜市内の田んぼで農家の人らが興味深く見守っていました。
JAぎふは今後も農業用ロボットなどスマート農業の導入を支援していく方針です。