名古屋市は、災害時に駆け付けた職員が宿泊できるコンテナハウスを借りる協定を西区の企業と結びました。

 名古屋市が協定を結んだのは、西区で太陽光発電事業などを手掛ける「ダイワテック」で、市は地震や豪雨などで災害対策本部を設置した際、ソーラー発電が可能なコンテナハウスをダイワテックから借り受けます。

 内部にトイレが設けられたタイプもあり、周辺の自治体などから応援に駆け付けた職員の作業スペースや、宿泊場所としての活用を見込んでいるということです。

ダイワテックの岡忠志社長:
「もともとこれを作ったのは東北の震災が大きなきっかけだったんですけれども。用途は様々あるものですから、活用していただければいいかなと」

【動画で見る】東日本大震災きっかけに開発…「コンテナハウス」レンタルで名古屋市が市内の企業と協定 災害時に職員が宿泊