JR飯田線は大雨の影響で線路に土砂が流れ込んだため、愛知県の新城市内の区間で運転を見合わせていますが、19日から特別ダイヤで運転が再開されることになりました。

 6月9日にかけて降った大雨で、JR飯田線では愛知県新城市の三河東郷駅の線路に土砂が流れこみ、新城駅と本長篠駅の間で現在も運転を見合わせています。

 JR東海によりますと、土砂の撤去に加えて、設備の確認と修繕に必要な日数の精査ができたとして、6月19日から運転を再開するということです。

 ただ、6月3日にかけての大雨で線路に被害があった箇所の復旧工事が完了していないことから、当面の間は一部区間で列車の本数を減らすなどした特別ダイヤで運行するとしています。

【動画で見る】一部区間で本数減などの特別ダイヤで…大雨で線路に土砂流入したJR飯田線 19日から全線で運転再開へ