東海地方で活躍する書家による作品展が、名古屋市東区の愛知県美術館ギャラリーで開かれています。

 会場には、中日書道会に所属する書家の漢字や仮名などの作品およそ1600点が並んでいます。

 今回の最高賞にあたる海部俊樹賞を受賞した菱川武さんの作品は、石を彫る篆刻という技法で写された力強い直線が美しい作品です。

 また横山夕葉さんの作品は、「猛」という字が薄墨を使いダイナミックに書かれています。

 この作品展は18日まで開かれています。