三重県志摩市で開かれているG7交通相会合は最終日の18日、交通分野の脱炭素化の推進などを盛り込んだ宣言が採択されました。

「持続可能な交通の実現」をテーマに3日間の議論が行われたG7交通相会合。最終日の18日は交通分野の脱炭素化を目指すことや、バリアフリー推進のために実務者会合を開くことなどを盛り込んだG7交通相宣言が採択されました。

斉藤鉄夫国交相:
「各国が認識を共有し、取り組むべき施策の方向性を大臣宣言として取りまとめられた。今回の会合の成果を、未来の交通のさらなる発展につなげていきたい」

 また斉藤大臣は18日午前、ウクライナのクブラコフ副首相とも会談を行い、ロシアによる侵攻で打撃を受けたインフラの復興に向け「技術的な協力を行う準備がある」と伝えました。