先発ローテ入りのきっかけに…山本昌が米国留学で経験した『過酷過ぎる延長戦』10回から投げ18回まで無失点
山本昌&山崎武司の「やまやまコンビ」がトークを繰り広げる東海テレビの配信コンテンツ『やまやま話』。今回のテーマは「延長戦」です。
昌さんが延長戦の思い出として語ったのはアメリカ留学時代のカージナルス戦。この試合、延長10回から登板した昌さんは15回裏に無死満塁の大ピンチを迎えます。マウンドに来た恩人・アイク生原さんに思わず「すいません」と謝りますが、そんな昌さんにアイクさんは「まだ終わってないだろ!」と喝を入れたそう。
これに奮起した昌さんは18回まで9イニングを無失点に抑え、勝敗は持ち越しに。結果、トリプルヘッダーの内2試合に先発することになります。しかし過酷な延長戦を抑えきったことで「先発ローテに入るきっかけになった」と話しました。
延長戦は「後ろにピッチャーを持っているチームがトータルでは強い」とする山崎さんですが、ストッパーをどこで使うかは監督の考えや、ホーム・ビジターでも変わると話すやまやまコンビ。いずれにせよ長時間の戦いを強いられる延長戦について昌さんは「チームにダメージはでかい。できれば9回で終わらせたいよね」とコメントしていました。
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