2023年11月に創立150年を迎える、岐阜市の県立岐阜高校の校史を振り返る特別展が14日から始まります。

 岐阜高校は県内で最も古くからある高校で、特別展の会場には昭和10年(1935年)ごろに実際に使われていた教科書や、当時の校舎の外壁のレンガなど、学校の宝が展示されています。

 13日は内覧会が開かれ、企画した実行委員会の役員らが母校の長い歴史を振り返っていました。

 岐阜高校の卒業生で、十六フィナンシャルグループ会長の村瀬幸雄さんは「岐阜の皆さんに育てていただいた高校ですから、これからもOB、そして現役みんなで岐阜を盛り上げていきたい」と話していました。

 特別展は岐阜市の岐阜県美術館で14日から23日まで開かれます。

 また、創立150周年の記念式典が10月29日に岐阜市の長良川国際会議場などで開かれるということです。

【動画で見る】11月に創立150周年…県立岐阜高校の歴史を振り返る特別展 岐阜県美術館で7月14日から23日まで開催