数々のミュージカルを上演してきた劇団四季が14日に創立70周年を迎え、名古屋で記念の舞台挨拶が行われました。

 劇団四季は5年前に亡くなった演出家の浅利慶太さんらが、1953年に日本の舞台芸術を発展させようと学生ら10人で創立し、2023年で70年を迎えました。

 ミュージカル「キャッツ」の上演が行われている名古屋四季劇場では、70周年を記念する舞台挨拶が行われ、劇団員が観客に感謝の気持ちを伝えました。

マンカストラップ役の金本泰潤さん:
「《人生は素晴らしい、生きるに値する》というメッセージをお届けできるよう、誠心誠意努めてまいります」

 劇団四季のミュージカル「キャッツ」は、去年7月から名古屋でのロングラン公演が続いていて、ことし12月30日までの上演が決定しています。

【動画で見る】演出家・浅利慶太さんら10人で立ち上げた劇団四季 創立70周年で「キャッツ」上演中の名古屋で舞台挨拶