名古屋駅では台風7号による計画運休の可能性があることから、帰りの予定を早めた人の姿もみられました。

 3連休最終日の13日、名古屋駅の新幹線ホームでは、帰省や行楽を楽しんだ家族連れなどが多く見られましたが、自由席の乗車率は最高でも100%で、目立った混雑はありませんでした。

 JR東海は台風7号の接近に伴い、15日は全線もしくは一部の区間で計画運休の可能性があるとしていて、予定を切り上げて早めに帰る人の姿もみられました。

乗客:
「実家が広島なので帰っていて、本当は明日か明後日に帰る予定だったんですけど、朝早く出てきて」

別の乗客:
「新幹線とか止まったらちょっと困るなと思って、1日早く帰ることにしました」

 JR東海は、在来線も紀勢線・名松線・参宮線で14日午後4時以降運転を見合わせ、さらに東海道線も豊橋駅から大垣駅の間で14日正午ごろ以降、通常本数を減らして運転すると発表しました。

 また名古屋市交通局は、15日に地下鉄と市バスの全線で計画運休の可能性があるとしています。