女性の防災リーダーを養成する研修会が名古屋で開かれ、県の職員や学校関係者などオンラインも含め約100人が参加しました。

 講演には、東日本大震災の復興まちづくりなどに取り組む田村太郎さんが登壇しました。男性目線の避難所運営によって、女性が着替える場所や男女別のトイレが設けられないといった課題を挙げ、女性の視点を活かした防災対策を進めるべきと話していました。

 参加者は「女性同士の相談事ってあると思うので、(災害時は)そういうことをできるといい」と話していました。

【動画で見る】男性目線の避難所運営には課題も…“女性の防災リーダー”を養成する研修会 県職員など約100人が参加