愛知県豊橋市の消防本部に、新たに「特殊水難救助隊」が発足しました。

 豊橋市消防本部の特殊水難救助隊・通称「ブループルメリア」。2022年、6件の水難事故が発生した豊橋市が、迅速な水難救助を行うため新たに発足した部隊で、10日は隊員や豊橋市長らが参加し、発足式が開かれました。

 豊川で水難救助訓練も行われ、水上バイクを使った救助体制が確認されました。

 水上バイクでの救助は最高時速100キロで素早く移動ができ、増水した河川の急流にも影響を受けずに活動ができるということです。

特殊水難救助隊の平野義明隊長:
「水面で溺れている要救助者を、1秒でも早く救出できることに繋がると思います」