車いす生活の人たちに向けた水中での撮影会が、愛知県豊橋市で開かれました。

 撮影会は、水の浮力を使って自分の脚で立った写真を撮影して、記念の一枚を残してもらおうと計画されたもので、全国から集まった家族ら5組が参加しました。

 撮影は専門家が一緒に入ってサポートし、参加者は娘を抱っこして撮ったり、普段とは逆で夫をおんぶしたり、それぞれのポーズで思い出の一枚を残していました。

参加者:
「水中で立つというのも貴重な経験でしたし、(夫を)“逆おんぶ”したのも初めてだったので、すごく貴重な経験になりました」

別の参加者:
「水中で肌を重ねたという感じは普段ないことだなと思って、ちょっと感動しました」

※画像はNPO法人日本プール利用推進協会提供

【動画で見る】浮力を使って自らの脚で立つ…車いす利用者向けの“水中撮影会” 全国から集まった家族ら5組が参加 愛知