名古屋市千種区で25日、トンネル内での車両火災に備えた消火・救助訓練が行われました。

 訓練は消防や警察などから45人が参加し、トンネルの中で交通事故が発生し、マイクロバスから出火した想定で行われました。

 トンネル内での火災は充満する煙が救助などの妨げになるため、ブロアー車と呼ばれる大きな扇風機がついた車両で風を送ってから消火にあたったほか、車内に閉じ込められた人を工具を使って助け出す手順などを確認しました。

【動画で見る】風を送る“ブロアー車”も使用…トンネル内での車両火災に備えた消火・救助訓練 マイクロバスの出火を想定