名古屋市に本社を置く中古車販売大手「ネクステージ」は、2022年12月から2023年11月までで区切る通期での業績について、当初の予想から売上高を400億円、純利益を46億円引き下げると発表しました。

 客から車を買い取った際に、本来必要ない任意保険の契約をねつ造するなどの不正が複数明らかになり、9月から来店客が減少。販売が予想水準に達しなかったなどが要因としています。

 今後の業績について、ネクステージは「現状では回復が難しい」とコメントしています。

【動画で見る】不適切な保険契約発覚で…中古車販売『ネクステージ』が業績予想を下方修正 今後は「現状では回復難しい」