三重県鳥羽市の高校生が地元企業と共同開発した商品を販売する「とばっ子市場」が、鳥羽市のショッピングセンターで開かれました。

 県立鳥羽高校1年生は模擬会社を設立して起業について学んでいて、10月7日は地元ショッピングセンターで、地元企業と協力してアイデアを商品化したスイーツや総菜などを販売しました。

 生徒らが起業したのは鳥羽の菓子やコーヒーゼリーの販売店などで、元気に声をかけて販売しました。

 海洋プラスチックゴミを材料にしたキーホルダーの販売店では、くじ引きで当たると肩たたきのサービスもついてきて、人気を集めていました。

 売り上げの一部は地元ボランティア団体に寄付されます。