岐阜県高山市で開かれている「秋の高山祭」で、2日目となる10日は天候に恵まれ、絢爛豪華な屋台の曳き揃えが行われました。

 桜山八幡宮の例祭・通称「秋の高山祭」2日目は、朝から青空の見える祭り日和となり、1日目は雨で中止となった屋台の曵き揃えが行われました。

 屋台蔵を出た屋台は、子供たちが奏でるお囃子が響く中、美しい装飾を揺らしながら古い町並みを進み、集まった観光客が歓声を上げていました。

 2023年は4年ぶりに新型コロナによる制限のない通常開催で、修理中の屋台もなく、国の重要文化財に指定された11台全てが披露されています。

 午前11時からは、布袋台のからくりの奉納も行われました。