「八大タイトル」を獲得した藤井聡太八冠の地元・愛知県瀬戸市は、12日朝から歓喜に包まれました。市内の複合施設では懸垂幕などが掲げられ、お祝いムード一色となっています。

 名鉄尾張瀬戸駅近くの複合施設「パルティせと」では、藤井八冠の可愛らしいイラストが描かれた懸垂幕が掲げられています。

 施設では11日夜、八冠達成の瞬間に祝いのくす玉が割られましたが、対局翌日の12日の朝に“もう一度”くす玉を割り、改めて偉業達成を祝ったということです。割られたくす玉は、懸垂幕の横に飾られています。

 他にも、藤井八冠が各タイトルを獲るごとに作ったという「のぼり」も飾られていて、12日は8つ目のタイトル「王座」と書かれたのぼりが新たに追加されました。

「パルティせと」では12日、東京や大阪から懸垂幕などを見に来ている人もいて、夕方になっても、学生や仕事を終えた人も足を運んで写真を撮る姿も見られました。

【動画で見る】くす玉割りの“おかわり”も…藤井八冠の地元・瀬戸市は朝から歓喜に包まれる 懸垂幕には可愛らしいイラスト