トヨタ自動車は11月1日、2023年4-9月期の中間決算について記者会見し、通年の営業利益を4兆5000億円見込むことを発表しました。

 トヨタは2023年4月から9月までの売上高が、2022年の同じ時期に比べ24.1%増えて21兆9816億円、本業のもうけを示す営業利益はおよそ2.2倍の2兆5592億円となったと発表しました。

 いずれも過去最高で、半導体不足が和らぎ生産・販売ともに伸びたことや、為替が円安水準で進んでいることが大きく業績を引き上げました。

 通期の業績予想も大きく上方修正し、売上高は43兆円、営業利益は4兆5000億円を見込んでいます。

【動画で見る】絶好調の中間決算に…トヨタの23年4-9月の売上高・営業利益が共に過去最高 通期の営業利益4兆5千億円見込む