16日に解禁されるフランスワインの新酒、ボジョレ・ヌーボーが中部国際空港に到着し、税関の検査が行われました。

 7日はおよそ5700本の検査が行われ、税関の職員がボトルを手に取り、ラベルの産地などが申告通りか確認しました。

 輸入した会社によると、2022年はウクライナ情勢の影響などで大幅に値上がりしましたが、2023年は2022年より1割から2割ほど安くなるということです。

 雨も少なく気温も安定していたため、凝縮した果実の風味と酸味のバランスがとれた味わいに仕上がっているという2023年のボジョレー・ヌーボーは、11月16日の午前0時に解禁されます。