野鳥の生息地となっている名古屋市港区の藤前干潟で13日、ゴミの撤去作業が行われました。

 13日は、環境省や愛知県の職員らおよそ100人が集まり、不法投棄されたとみられるタイヤや、流れ着いたプラスチックのゴミなどを回収しました。

中部地方環境事務所 資源循環課の担当者:
「イベントを通じて市民の方々にも、こういうところにも漂着ゴミが来ているという現状を知っていただくことで、ゴミの撲滅に協力いただきたい」

 多くの生き物が生息する藤前干潟は、一部がラムサール条約に登録されていますが、プラスチックのゴミなどは、鳥などが誤って食べてしまう恐れがあるということです。

【動画で見る】流れ着いたプラスチックごみ等回収…野鳥の生息地・藤前干潟でゴミの撤去作業 不法投棄とみられるタイヤも