21日夜、北朝鮮が弾道ミサイルの可能性があるものを発射しました。これを受けて岐阜県庁では職員らが情報収集に当たりました。

 政府は21日午後10時40分過ぎ、Jアラートで北朝鮮がミサイルを発射した模様と速報し、沖縄県を対象に避難を呼びかけました。

 岐阜県庁では、ミサイル発射の情報を受けて危機管理の担当など職員およそ5人が、情報収集に当たりました。

 北朝鮮は22日午前0時から12月1日の午前0時までの間に「衛星ロケット」の打ち上げを海上保安庁に通告していましたが、通告より1時間以上早い発射となりました。

 発射された1発は沖縄県上空の太平洋を通過したと推定され、被害は確認されていません。

【動画で見る】弾道ミサイルの可能性…北朝鮮による発射情報を受け岐阜県庁で職員が情報収集 通告より1時間以上早い発射