扉の目張りや消臭剤等…42歳男性が遺体で見つかった部屋に“様々な細工” 仕事や交友関係のトラブル含め捜査
名古屋市中区のマンションで11月21日、クローゼットから、住人の男性の遺体が見つかった事件で、部屋には様々な細工がされていたことがわかりました。
11月21日、名古屋市中区のマンションの部屋にあるクローゼットから、住人の阿部光一さん(42)の遺体が見つかった事件。
遺体は死後1か月半から2か月が経過しているとみられていて、遺体が見つかった部屋には、様々な細工がされていました。
部屋の扉には粘着テープで目張り、そして周辺に消臭剤の容器が置かれていたといいます。
布で包まれたうえ、工事現場などで使われる黄色と黒の縞模様のロープで手を縛られていたという阿部さんの遺体。
捜査関係者への取材で、頭に袋が被せられ、首にもロープが巻かれていたことが新たにわかりました。
名古屋市内で貴金属買取店の店長をしていたとみられる阿部さんは事件前、警察に対して「商売で騙された」と仕事上のトラブルの相談をしていたこともわかりました。
阿部さんを巡っては、この数年で騒音トラブルなども含めて計4件の相談が警察にあったといいます。
阿部さんの死因はわかっていませんが、警察は何者かに殺害された可能性があるとみて、仕事や交友関係でのトラブルも含めて捜査を進めています。
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