岐阜県飛騨市で25日朝、川に放流されている鯉を冬の間、近くの池に移す「引っ越し」が行われました。

 観光名所の瀬戸川では、地元の観光協会や中学生のボランティアなどが川に入り、体長80cmほどの大きな鯉をすくい、軽トラックの水槽に入れていきました。

 約1100匹の鯉が放流されていますが、冬は除雪した雪を投入する流雪溝となるため、毎年この時期に引っ越し作業が行われています。