愛知県三河地方のおせち料理に使われるハゼの甘露煮作りが、最盛期を迎えています。

 エサを飲み込む様子から、「すばやく目標を達成する」などのいわれがある縁起物のハゼ。豊川市の平松食品では、おせち料理向けに三河産のハゼを使った甘露煮作りが最盛期を迎えています。

 内臓を手で取り除いたあと、串に刺してこんがり焼き、秘伝のタレと臭みを取るためのお茶の葉で炊き上げます。

 ハゼの甘露煮作りは12月28日ごろまで続く予定で、直営店や東海地方のスーパーに並びます。

【動画で見る】おせち料理に使われる縁起物…ハゼの甘露煮作りが最盛期 秘伝のタレとお茶の葉で炊き上げ 愛知・豊川市