愛知県は、12日から民間企業と自動運転車の実証実験を始めました。

 名古屋にお目見えした最先端の自動運転車。車体に取り付けた11個のカメラで、道路状況を的確に見極めます。

 12日は愛知県と複数の民間企業による都市部での走行実験が行われ、若宮大通などを走行しデータを集めました。

 運転席にドライバーがいますがハンドルは握らず、赤信号ではきっちり停車。前方に渋滞があるとウインカーを出し、的確に車線変更もします。

 自動運転車には大村知事も乗車しました。

大村愛知県知事:
「車線変更も右折左折も含めて大変スムーズ」

 実証実験は、12月22日までと年初の2回に分けて行われます。

【動画で見る】カメラ11個で道路状況見極める…最先端の自動運転車が名古屋の都市部を走行 県と企業の実験でデータを収集