固定資産税の滞納を繰り返していたことが発覚した神田憲次前財務副大臣について、自民党愛知県連は14日、党本部に対して次の選挙の候補者にしないよう申し入れました。

 自民党愛知県連の丹羽秀樹会長らは14日午後、党本部の井上信治幹事長代理らに対して、神田議員を次の選挙の公認候補を意味する愛知5区の支部長から解任するよう申し入れました。

自民党愛知県連の丹羽秀樹会長:
「名古屋市税を滞納していたということが明るみになりましたので、我々としても次期候補者として納得いかないということを、党本部の方に申し入れさせていただきました」

 神田議員は、自身が代表を務める会社で固定資産税の滞納を繰り返していたことが発覚し、11月に財務副大臣を辞任していました。

【動画で見る】税金滞納繰り返す…神田議員は「次期候補者として納得できず」自民党愛知県連が党本部に“支部長解任”申し入れ