名古屋市営バスの車内で12月14日、運転士が乗客から暴行を受けケガをしました。

 名古屋市交通局によりますと、12月14日午後7時すぎ、名古屋市東区矢田南5丁目で、渋滞で止まっていた千種駅前発ー緑ヶ丘住宅行の市バス車内で、中年の男性とみられる乗客が運転士(40)に「早く行け」などと詰め寄り、複数回肩や腕を叩く暴行を加えたということです。

 その後、運転士が車外で営業所と連絡を取っていた際に、暴行した男性はその場から立ち去りました。

 運転士は左腕に軽いケガを負いましたが、乗客10人にケガはなく、バスは間もなく運行を再開しました。警察が暴行事件として捜査しています。

【動画で見る】地元市議「呆れて言葉もない」自民党安倍派・池田佳隆衆院議員の“雲隠れ”続く 4千万円超のキックバックか