17日の東海3県は上空の寒気の影響で気温が上がらず、真冬並みの寒さとなりました。気象台は、名古屋と岐阜で「初雪」を観測したと発表しました。

 上空の寒気の影響で東海3県は寒い1日となり、気象台は名古屋と岐阜でそれぞれ初雪を観測したと発表しました。

 名古屋の初雪は平年より5日早く、去年より7日早い観測で、岐阜の初雪は平年より4日遅く、去年より3日遅い観測です。

 17日の最高気温は、名古屋で未明に記録した10.9度でしたが、日中は気温が上がらず、午後1時前で8.3度と真冬並みの寒い1日となりました。

 気象台によりますと、18日にかけて冬型の気圧配置の影響で岐阜県の山沿いを中心に雪が降り、さらに日本海側から流れ込む雪雲の影響で、美濃地方や愛知県西部など平野部でも雪が降る可能性があるということです。