年末年始に中部国際空港を発着する国際線の予約数は、前の年から3倍近くに増える見通しとなっています。

 中部国際空港によりますと、12月28日から年明けの1月3日までに発着する国際線の予約数は約7万6000人で、前の年の同じ期間と比べ2.7倍に増加しました。

 新型コロナが5類に移行し国際線の便数が増えたことで、海外旅行客などの利用が増えたとみられていますが、コロナ禍前の2019年度の年末年始と比べると、予約数は半数程度にとどまっています。

 国内線は、全日空と日本航空のいずれも、前の年と同じ水準となっています。

【動画で見る】国際線は前年同期比2.7倍増…年末年始の中部空港発着便の予約数 国内線はJALとANAいずれも前年と同水準