愛知県は、施設の老朽化などの課題を抱える名古屋市の昭和警察署を移転し、新たに建て替える方針を発表しました。

 現在の昭和警察署の庁舎は、1967年に建築されてから56年が経ち、老朽化が進んでいるほか、駐車場のスペースが不足するなどの課題が指摘されていました。

 県は、移転計画が進む同じ昭和区内にある「東海農政局安田庁舎」の跡地に昭和署を移転し、新たな庁舎に建て替える方針で、敷地面積は現在の1.9倍ほどになるということです。

 建て替え時期はまだ決まっていませんが、県は今後、国との協議を進め、早期の建て替えを目指すということです。

【動画で見る】同じ区内の国の庁舎跡地に…老朽化進んでいる名古屋市の昭和警察署 愛知県が移転し建て替える方針を発表