名古屋駅近くのカラオケ店で女性が刺され殺害された事件で、逮捕された男が凶器の包丁を事件の2日前に購入していたことが分かりました。

 12月26日、名古屋市中村区のカラオケ店で女性(20)が包丁で刺され殺害された事件では、自称・風俗店店員、曽我春暉容疑者(25)が現行犯逮捕され、殺人の容疑で送検されました。

 その後の捜査関係者への取材で、曽我容疑者が事件の2日前の12月24日に名古屋市中区の刃物店で凶器の包丁を購入していたことが新たに分かりました。

 警察は曽我容疑者が事前に犯行を計画していた可能性があるとみて調べています。

 曽我容疑者の自宅マンションの浴槽では、同居する長野汐里さん(30)が遺体で見つかっていて、曽我容疑者は当初2人の殺害への関与を認めていましたが、その後黙秘しています。

【動画で見る】24日に凶器の包丁を購入…カラオケ店で20歳女性が刺殺された事件で逮捕の25歳男 当初関与認めるも黙秘